
ドゥーラ・母乳育児・産後ボディケア
Nurturing your confidence and empowering moments for your magical journey.
Doula ドゥーラとは?
ドゥーラはギリシャ語で、「女性に仕える者」という意味です。
出産ドゥーラ とは妊娠・出産の心のサポート、実証に基づいた情報提供、陣痛のコーチング、などを提供します。ドゥーラは妊婦さんはもちろん、パートナーの方にも積極的に参加していただくための教育、サポートをします。特に資本主義で患者にアンフレンドリーなアメリカの医療システムのなかでの出産にあたって、妊婦としてどんな権利・オプションがあるのかなどの知識・自身を身に着け、不安を縮小してポジティブなお産を一緒に目指していきます。
医学的に実証されているドゥーラを雇うベネフィットとして下記があげられます。
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帝王切開率が28%下がる
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陣痛誘発剤を投入する率が 31% 下がる
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エピドラルなどの鎮痛薬品を使う確率が 9%下がる
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ネガティブな出産の経験率が34%下がる
お産で手厚いサポートを受けた場合、妊婦の心身ともに好ましい結果が出ることが、数々の臨床実験で証明されています。ドゥーラが対処するよくある質問では、
「陣痛が始まったのはどうやってわかるの?どんなことが起きるの?」
「とにかく未知の出産が怖い、、、主人も不安になっている。」
「薬漬けの無痛分娩をできるだけ避けたい!」
「医師に陣痛誘発するといわれたが、私のチョイスは?」
「パニックになりやすい旦那はちゃんとヘルプしてくれるのだろうか? 」
「前回のお産がトラウマになっているので、是非今回は安心して産みたい。 」
ドゥーラの役割は医療関係をのぞく、多方面からのサポートです。どんなバースプランでも、自信に満ちたお産ができるようドゥーラが導くお手伝いをします。
産後ドゥーラとはご自宅にお伺いして、産褥期の回復のお手伝いと、親として「独り立ち」できるように温かく応援をします。産後12週間はお母さん、赤ちゃん、そして家族みんなにとって大事な過渡期。また、妊娠・出産をやり遂げた達成感、待ちわびた赤ちゃんとの対面の喜び、ライフスタイルの急転換での戸惑いなど、様々な感情で溢れるものです。
世界の古い文化では、出産すると村ぐるみで女性たちがヘルプをしに家に来ました。出産後のお母さんは安心して、回復と授乳、赤ちゃんとの愛情をはぐくむことに集中できました。現代社会の多くでは、お母さんが子育てを孤独に向き合わなくてはいけなかったり、心も体も回復がし切れていないうちに職場復帰を強いられたりしています。アメリカでは、4人に一人が産後ブルーや鬱・不安症になってしまうという統計が出ています。
産後のサポートが十分得られる女性は、1)授乳の成功率が高い、 2)育児の自信がつく、
3)産後鬱になりにくい、4)幼児虐待が起きにくい、という効果が実証されています。
また、日本からお越しのご家族は、異国の地での妊娠・出産・子育てに、わからないことが
いっぱいだと思います。そんな産後の繊細な時期に、アメリカでの妊娠・出産・産後を専門的にトレーニングを受けたドゥーラが、家事のお手伝い、料理、母乳育児サポートと教育、ベビーケアの指導、そしてお母様の心のサポート、通訳等を提供し、少しでも心と体に余裕を持ってもらえるようにお手伝いします。ベビーシッター、ナース、お手伝いさんとは違い、ドゥーラはお母さんを含め、家族みんなが新生活の軌道にのるように、短期間で「独り立ちできるように」お手伝い・教育をするのが仕事です。
ですので、お子様のお世話は、ご家族の大人の方がいらっしゃるところで行います。
また、医療的な診断、治療などは行えませんが、必要に応じて専門家を紹介するのは、
ドゥーラの大事な仕事のひとつです。
現代社会で村を集めることは難しいですが、産後ドゥーラがお母さんが新世代のサポートグループを集められるように、導くお手伝いをさせていただきます。





